今年も、琉米歴史研究会（理事長 喜舎場 静夫）のご支援により、夏休み海外短期留学（米国・ミネソタ州・セントジョーンズ大学・七月十三日〜八月二日）に高校一年生男児一名と中学二年生女児一名を派遣する事が出来ました。

このような機会に恵まれる施設は少ないと思いますので、琉米歴史研究会の皆様には深く感謝しております。

留学生活で学んだ事をこれからの生活に生かすと共に、自信を持って生きていく力になればと願っています。

私は、海外短期留学を通して、たくさんの事を学び、勉強し、とてもいい経験ができました。

初めは、とても緊張して先生方やカウンセラーの皆さんと全然話すことができませんでした。でも、次第に慣れて行き、自分が伝えたいことを知っている単語やジェスチャーを使って会話したり、質問したり、宿題を教えてもらったりしました。カウンセラーの皆さんは、とても優しくて、おもしろくて、教えるのが上手でした。

楽しみにしていたホームステイでは、六人家族で、犬一匹、猫七匹に動物をたくさん飼っているお家に泊まりました。庭にトランポリンがあり、子ども達とたくさん遊びました。二日目は、フェスティバルに行きました。そこでは、アメリカの文化を知ることができました。消防車やパトカーなどお菓子を投げながら手を振っていました。日本にはない光景が見られました。三日目は、お兄ちゃんの誕生日会をしました。ケーキがとても大きくて甘かったです。ホームステイの家族の方とお別れするのはとても寂しかったです。

大リーグ観戦では、人がとても多くて応援する時のアメリカ人の熱気に驚きました。地元のTWINSがホームランを打った時はものすごかったです。

モールオブアメリカでは遊園地が店の中にあり、とても広かったので迷子になりそうでした。でも、買い物をして楽しみました。

私は、アメリカに留学して、日本とは違う文化や生活様式を学ぶことができ、とても勉強になりました。今の自分の英語がまだまだと分かったので、これからもっと勉強をして英語を道具として使えるようになり、留学の経験を生かしてアメリカの大学に入りたいです。