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1945年の北部活写、5月北中城で展示

元米兵、琉米研に270枚提供
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【北部】琉米歴史研究会(喜舎場静夫理事長)はこのほど、元米兵のドン・キューソンさん(67)=アリゾナ州=から1945年当時の沖縄を撮影した写真約270枚の提供を受けた。本島北部を中心に結婚式や家族の記念撮影など当時の暮らしぶりを写している。

写真は5月12日〜15日、北中城村立中央公民館で催す復帰40周年記念写真展「マーヤガ ターヤガ ヌーヤガ」(北中城村主催、琉球新報社共催)で公開される。

提供された写真のうち、結婚式の様子を写したものは、新郎新婦と親族らの集合写真、新郎ら男性だけのものと新婦ら女性だけで撮影したものがある。旧羽地村役場びあった「時報鐘」や名護城の写真もある。

喜舎場理事長は「年配の人は昔を思い出し、若い人には昔の風景を知ってほしい。残っていない沖縄の風景を元に戻せるかそれぞれ考えてもらいたい」と話した。


<2012.3.14 琉球新報>




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