2012年 7月13日(金)〜8月2日(木)

日程プログラム
参加者名簿
緊急時の連絡先
● 6月1日(金)
オリエンテーション

南城市長訪問
北中城村長訪問
中城村長訪問
東村長訪問

● 7月13日(金)
出発式

● 7月13日(金)※こちらより現地日付です。
<1日目>

平成24年度海外短期留学留学生50名は無事セントジョーンズ大学に到着しました。
長時間の飛行だったにも関わらず、夕食後はカウンセラーと体育館にてバスケットボールをしたり、寮にてカウンセラーとジェスチャーを交えながら積極的に英語で会話を楽しんでいます。50名全員体調も良好です。
夜はカウンセラーとの顔合わせをし、この3週間を留学生50名にとって充実した日々を過ごせるよう情報交換をすませました。 できるだけ留学生それぞれの生の声や留学生活をお届けしたいと思います。

〜本日の生徒の感想〜

日本食の良さがわかった。移動大変だった。
大学に着いたら、アメリカの遊びをしてみんなで楽しめたので良かったです。
(東村 上原小枝)

食べ物に慣れるのが大変そうです。
機内食もけっこうお腹いっぱいになった。
(南城市 蛭田智早子)

日本とアメリカの時差に慣れるのが大変です。
アメリカの遊びも体験できて良かった。
(南城市 高江洲華子)

大学で野生のリスがいてびっくりした。
夕食がバイキングで選ぶのに時間がかかった。
(伊平屋村 諸見芽衣)

今日は、いつもより少し緊張して朝を迎えました。飛行機に乗っている間も、友達ができるか心配でした。
でも、中学二年生や、いろいろな先輩が声をかけてくれて、とてもうれしかったです。
初めて会った人でも声をかけてきてくれて、バスケなど、いろいろな遊びをみんなでできました。
明日からは、自分で声をかけて遊べるようになりたいです。
(北中城村 新里航平)


● 7月14日(土)
<2日目>

6時半起床、8時から朝食を食べカウンセラーとキャンパスツアーへ・・・湖、教会、陸上競技場(フットボール場)、体育館など、広いキャンパスを歩き回りました。
その後、ビリヤード、バスケットボール等、各々が好きなことをして楽しみました。
昼食後、午後は、ショッピングに出かけました。日本とは規模の違うとても大きな場所での買い物で、歩くのだけでも大変でしたが、わくわくドキドキの買い物体験でした。
英語の単語数が少ない中学1年生たちは周りの高校生に協力してもらいながら、カウンセラーとコミュニケーションをとっていました。
しかし、少しずつ自信がついてきたのか、一人でカウンセラーとどうにかコミュニケーションをとっています。
本日2日目も生徒たちは生きいきとミネソタの時間を過ごしました。

〜本日の生徒の感想〜

今日の午前中は、校内見学をしながら遊んだりして、午後は買い物を楽しみました。まだ英語について知らないことがたくさんあるので、コミュニケーションをとりながら学んでいきたいです。
(比嘉 康人  大里中学校2年)

午後の買い物で、ドルとかをつかうのにドキドキしました。店員さんがノリノリでとってもおもしろかったです。
その後、カウンセラーの先生3人と一緒におしゃべりしたり、湖に行ったりして、とっても楽しかったです。
会話が聞き取れるようになったのが一番の進歩です!!
(真崎 あぐり  中城中学校2年)

午後、買い物に行き、初めてドルを使いました。
セントの使い方がわからなかったので、お札は減るのに、小銭が増える一方でした。
寮に帰ってからは、カウンセラーの先生と、英語でたくさん話をしたり、散歩をしに湖に行ったりしました。
とっても充実した1日でした。
(新城 光乃  大里中学校2年)

カウンセラーの人と、食事をするときの会話や、普通のおしゃべりをする時は、当然、英語なので戸惑うこともありますが、いままで習った単語をどうにかつなげてみたり、言いたい事をジェスチャーをつけて表現する時は、どきどきするけれど、カウンセラーの人が、私が言いたい事を分かってくれるので、緊張が無くなり、うれしくなるので、とても楽しいです。
(玉城 美琉  北中城中学校1年)

2日目で、いろいろ大変な事がありました。忘れ物をいっぱいしたり、買いたい物がなかったり、買い忘れがあったり…。英語のダイアリーも文が作れなくて、とっても大変です。でも、自分でできることを頑張っています。お店の人や、カウンセラーの人ともだいたいは喋れるようになりました。大変だけど、友達と助け合って、楽しくしたいとおもいます。
まだアメリカに居るということが信じられないけど、英語の学習も、海外での暮らしも楽しみたいとおもいます。
がんばります!!
(伊佐 林里子  北中城中学校1年)


● 7月15日(日)
<3日目>

今日も晴天で、子供たちは朝から元気に起床しました。カウンセラーと早速話しをしながら、カフェテリアにて朝食を摂りました。朝食後は教会にてキリスト教の儀式を体験しました。
留学生の教会の美しさや神聖さ、アメリカの文化にとても感動していました。
昼食の席では、時々助けを求めるもののカウンセラーと積極的に会話を交わしていました。アメリカに到着してわずか数日しか経っていないにも関わらず、生徒たちの変化に驚きつつ、嬉しい限りです。
昼食後には湖に泳ぎに行きました。真ん中に浮き島が在り、泳げない人もライフジャケットや浮き輪を活用し、ちゃっかり飛び込みまでしていて、とても生き生きしていました。
夕方にはBBQがあり、肉が焼けるまでの間、生徒たちはバレーボールをしていましたが、肉を焼いているカウンセラーの手伝いをしている人もいました。夕食後には再びバレーボールをし、時が経つのも忘れてしまうほど白熱していました。
今日も留学生たちは怪我や体調も崩すことなく元気です。
子供たちは時差ボケも少しずつ改善し、生活にも慣れ始めています。いよいよ明日より授業が始まります。楽しみにしている子や緊張している子など様々です。今日はみんな早めに就寝します。

〜本日の生徒の感想〜

今日の楽しかったことはバーベキューとバレーボール大会です。バーベキューはスイカとチーズバーガーを食べました。バレーボール大会は最初は男女別の試合で2勝2敗。カウンセラーと試合をして1敗。その後の試合で2勝でき、試合に勝てたときはとても楽しかったです。
南城市  大久 海

今日は、沢山の驚きがありました。 初めて教会に行って、初めての「キリスト教」を見ました。私は「キリスト教」をみてとてもステキな宗教だなぁーをおもいました。みんな一人ひとりが、心をひとつにして自分たちの宗教を大切にしてるんだと感じました。教会の中は暑かったけど、ステキな体験が出来てよかったです。バーベキューもバレーもおいしかったし、たのしかったです。今日は最高な1日でした。
北中城村  金城 由夏子

今日はミサに行って、教会の雰囲気やミサの流れがわかりました。初めて参加したので勉強になりました。午後は湖で泳ぎました。水がきれいで魚が見れました。また沢山泳ぎたいです。
南城市  岩尾 汐梨

今日の朝、教会へ行きました。とてもすごくて、沢山人がいました。とても話しが長くて疲れましたが、いい経験が出来ました。BBQでは、バレーをしたりしました。とても楽しかったです。
琉米  野原 締亜羅

今朝は初めてキリスト教の儀式に参加しました。とても長くて暑かったけど、いい経験になりました。その後、湖に行って、久しぶりに泳げて嬉しかったです。
大の字でジャンプをしたり、魚に触ったりとても楽しかったです。
最後にBBQとバレーボールをしてハンバーガーとチョコレートケーキがおいしかったです。
明日から授業がはじまるのでがんばりたいです。
中城村 比嘉 陽花


● 7月16日(月)
<4日目>

今日は授業初日です。朝から留学生は制服に着替え、いつもより少し早く朝食へ向かいました。
朝食後は早速オリエンテーションです。中高生全員で、Drベネットより歓迎の言葉をいただきました。みんな真剣な表情でDrベネットの言葉一つ一つを傾聴していました。
また、Drベネットより各クラスの先生方の紹介があり、それぞれ3クラスに分かれていきました。
高校生はモーリーン先生ウェンディー先生が担当です。
中学生はチャック先生キャティー先生の2クラスに分かれました。
高校生はそれぞれ自己紹介を終え、その後は先生たちからの課題に取り組みました。各々の家族の紹介や趣味などについて絵を描き、その絵を元に自分の知っている英語を存分に使用して紹介していきました。先生たちやほかの留学生から質問があり、返答していました。
英語の単語が出てこない生徒は友達の助けを借りながら、紹介をしていました。
中学生のクラスは名前、年齢、学校名、学年を記載し、それを元に自己紹介をしていきました。「13歳」という英語には日本語にない「th」や「r」の発音があり、留学生は一苦労していました。しかし先生の口の動きを見ながら大きな声で発音の練習をしていきました。
また、アメリカのコインや食べ物を利用して、先生の口の動きをまねしながら、みんなで発音の練習をしました。みんなの表情がとても楽しそうでした。
今日は二人の留学生の誕生日会がありました。真崎 あぐりさん(7月16日)と新垣琉一さん(7月14日)です。みんなで祝福し、琉球歴史研究会からのプレゼントもあり、とてもうれしそうでした。
また、北中城村出身の安里力さんが正式にセントジョーンズ大学への入学が決定しました。
今日は留学生たちにとって、とても印象に残る1日となったでしょう。

〜本日の生徒の感想〜

今日は、初めての授業で、自己紹介とプリントをしました。
午後には、みんなで水風船の投げ合いとみんなでサッカーをしました。とても楽しかったです。
明日は授業と水泳があるので楽しみです。
(大宜味村  我那覇 匠哉)

今日は、初めての授業を行い、色々なことを知りました。
先生も、とても面白そうな先生で、分からない所を聞くと、優しく教えてくれました。
明日から、授業がんばります!!!
(南城市  大田 優香)

今日は、初めて授業を受けて、自己紹介とかして、緊張したけど楽しかったです。
授業では、良く聴いて、言っている事を理解できるようにしたいです。
水風船遊びとサッカーも楽しかったです。
(東村  宮平 香鈴)

今日は初めての授業で、少し緊張もあったけど、先生方がおもしろくていい人だったので、とっても楽しかったです。
宿題も、カウンセラーに習いながら全部できたので良かったです。
この調子で頑張っていきたいです。
(南城市  知念 里保)

今日で留学4日目となりました。
5人のカウンセラーともだんだんとコミュニケーションがとれるようになり、自分の意思を伝えたり、いろんな話で笑い合うこともできるようになりました。
毎日の活動が充実していて、日本と外国のさまざまな違いに驚きながらも楽しく過ごしています。さらに多くの単語や表現など身につけていけるといいです。
(南城市  新里 有未)


● 7月17日(火)
<5日目>

昨夜は宿題に少し苦労した留学生もいたようで、まだ眠たそうな表情で朝食を摂りました。
中学生は昨日に引き続きドルの使い方や表現の仕方を習いました。また、スーパーの中でみる野菜の名前をチームに分かれて英語で表現していきました。
休憩後は食べ物がどこから来たのかを英語で答えていきました。例えば牛乳は「COW(牛)」から取れるので、Milk→COWとなります。ハンバーガーも牛からとれますが、家畜の牛が加工されてハンバーガーになるため「Cattle(牛)」と表現していきます。生徒たちは少し困惑していた様子でしたが、先生が例を出していくうちに理解した様子で先生の質問に自信を持って答えていました。先生は生徒たちの積極性にとても感心していました。
高校生は日常会話で飛び交う表現方法を学びました。また、表現方法でも地域性があることを先生が話すと、みんなとても興味を示していました。
また、20 Questionというゲームを行いました。ウェンディー先生が何かをイメージします。それに対して生徒たちは20の質問をしていき、何をイメージしていくか当てます。先生には「yes」か「no」の答えしかできないため生徒たちは慎重にウェンディー先生に質問をしていきました。生徒たちはいい質問を投げかけた成果があって、生徒たちの勝利で終えました。
授業の合間にはキャティー先生からラインダンスを習いました。ラインダンスでは動きに使う英語の表現や何処の身体を使うのか先生の言っていることに耳を傾け、ダンスを完成していきました。 午後はプールの予定でしたが、清掃していたため残念ながらプールへ入ることは出来ませんでした。しかしカウンセラーと生徒が話し合い、湖にて泳ぐことにしました。
また夕食後はバスケットボールをしたり、ジムにて筋肉トレーニングをしたりと生徒それぞれカウンセラーと一緒に楽しい時間を過ごしました。
生徒はとても元気に日々を過ごしています。

St.Cloud(Minnesota)DAVE KLEIS 市長を表敬訪問。

15時より、別行動で喜舎場理事長と嶺井でSt. Cloud(Minnesota DAVE KLEIS市長を表敬訪問しました。
喜舎場理事長は沖縄の今後、現在の課題について話されていました。他に伊平屋村の田名池についても語り、DAVE KLEIS市長は大変興味を持たれていました。
南城市長からの沖縄土産、南城市市勢要覧、斎場御嶽パンフレット、尚巴志ハーフマラソンTシャツをプレゼントし、大変喜ばれていました。

〜本日の生徒の感想〜

今日はアメリカ人のおばあさんたちと会話ができてよかったです。
「どこからきたの?」や「何週間いるの?」と質問され簡単に答えられたのもあったけど、まだ答えづらいことがあったので会話をスムーズにできるようにしていきたいです。
(伊平屋村 前田諒子)

今日の授業では、新しい単語を習いました。高校生クラスの担任のWendy先生はとても面白く授業をしてくれるので、次の授業がすごく楽しみです。
午後は、カウンセラーのケイティマイクロンと中学生・高校生でバスケをしました。とても楽しくて、よかったです。
(南城市 金武理美)

午前中は授業をして、受け答えの練習をしました。
午後からは、湖に入ったり、バスケをしたりしました。今日初めて浮くことができたのでとても嬉しかったです。
(北中城村 喜舎場秀人)

今日の授業は、みんなで「フォークダンス」をしました。久しぶりに体を動かしたので楽しくできました。
午後は、友達とテニスやバレーボールをして遊んだので、とても手が痛くなりました。明日も頑張ります。
(南城市 當眞あゆり)

今日は、みんなで「フォークダンス」をして、日本のフォークダンスとは違って、手をつないでやらないで、みんなで一緒になってダンスをしたからとても楽しかった。
アメリカでは日本円とは違うので使うのがとても難しい。
(南城市 楚南真緒奈)


● 7月18日(水)
<6日目>

今朝の空は厚い雲に覆われ肌寒く、留学生たち少し寒そうにしながら朝食へ向かいました。
カフェテリアに着いた瞬間に雨がザーっと降り出しました。
中学生のクラスは、「キャッシュワイズ」という日常品や食品を取り扱っているスーパーの紙を用いて、2人一組になり店員役とお客さんの役をしました。お客さん役がほしいものをいい、店員役はそれがどこの列にあるのかを教える練習でした。日常品や食品の単語が読めない人やそれが何なのかわからないときは積極的に手を挙げ先生へ質問していました。
高校生のクラスでは、カウンセラーの一人、Longモーリーン先生にお願いされ、生徒の真ん中に座ってもらいました。モーリーン先生より生徒への課題が出されました。「Longに質問してください。」そこで生徒は考えLongへ質問していきました。はじめは何を質問していいか分からない生徒もいましたが、みんな積極的に質問をしていきとても充実した会話を楽しんでいました。
また、もし沖縄へカウンセラーが訪ねてきたら何を紹介したいのかをそれぞれ発表していきました。沖縄の文化や環境、食事などについてみんな一生懸命説明しながら発表していました。
昼食後はすぐに宿題を済ませ、15時よりみんなが楽しみに待っていたプールの時間です。
ジャンプ台から何も躊躇せずにプールへ飛び込む子や高いところが苦手でも友達の応援を借りながら勇気を出してプールへ飛び込み、とても満足そうな笑みを見せる子もいました。また、バレーボールをしたり友達とはしゃぎながら泳いだりとみんなとても楽しそうでした。
昨夜少し気温が低くなり、少しのどや鼻水を訴える子はいますが、熱などはなく元気です。
みんな体調もよく、今日一日を楽しく過ごしていました。
夕食後は宿題も終わったため、カウンセラーと一緒にバスケットをしたりジムにて筋肉トレーニングをしたりと存分に身体を使って遊んでいました。

SAUK CENTRE、Denny Ryenkke市長を表敬訪問。

18時より、別行動で喜舎場理事長と嶺井でSAUK CENTRE、Denny Ryenkke市長を表敬訪問しました。
SAUK CENTREはメインストリートという本でノーベル賞を受賞したSinclair Lewisが生まれたとても有名な町です。
我々は市長に会う前に、同じ建物にある、警察署、消防署をBryon Friedricbsさんに案内してもらいました。
その後、Denny Ryenkke市長は市議会中にも関わらず、時間を割いてお会いしてくれました。喜舎場理事長は、SAUK CENTRE市内で放映されている、市議会の中で、沖縄とセントジョーンズ大学の関係(ミネソタ州に来た学生数等)についてや沖縄の市町村とSAUK CENTREとの関係の可能性について話されていました。
最後に、南城市長からの沖縄土産、南城市市勢要覧、斎場御嶽パンフレット、尚巴志ハーフマラソンTシャツをプレゼントし、大変喜ばれていました。
来週の火曜日には、全生徒がSinclair Lewisのホームタウン(故郷)を訪れる日程になっています。
(南城市役所 嶺井良太)

〜本日の生徒の感想〜

今日は初めて深さ4m以上のプールに行きました。ジャンプ台もあって想像以上にすごくてびっくりしました。とても入りたかったです。
(北中城村 外間 汐織)

今日の授業はお金の支払いの仕方を学びました。アメリカでのお金の支払いの仕方はあまり慣れていなかったのでとてもいい勉強になったと思います。
2時間目の授業ではカウンセラーの人たちも混ざってゲームをして遊びました。さいころのゲームやトランプのゲームをしましたが、日本との共通のゲームだなと思いました。
(南城市 富盛 桃子)

今日は、授業でフォークダンスをしてとても楽しかったです。そのときはまだ知らなかった友達や高校生を担当している先生ととても仲良くなりました。
そして水泳では5mの飛び込み台から頭から飛び込んでとても気持ち良かったです。夕食を食べてバスケットをしました。足の裏がマメだらけになりました。
(南城市 猪野屋 舞)

今日は、学校の授業で食べ物が何からできているかなどを英語で表現しました。
宿題などが多く出るのでこれからも計画的にやっていきたいです。
(中城村 井口盛也)

今日は、みんなで大学のプールに行った。深いところは5mあってとても驚いた。そして、飛び込み台もありとても楽しそうだった。
(伊平屋村 西江美里)


● 7月19日(木)
<7日目>

今日の午後はサイエンスミュージアムに行くため授業は8時半から10時半までとなりました。11時半にはSt. John’sを出て、途中でミネソタ州の州庁前の広場でみんなで昼食を摂りました。昼食が終わると30分ほど時間があったため州庁の中を見学しました。歴史のある建物ののため留学生はとても感動していました。
14時には再度バスへ乗り込みサイエンスミュージアムへ行きました。
サイエンスミュージアムでは宿題を元に見学しました。説明書きには少し難しい言葉も記載されているため、カウンセラーの力も借りながらいろいろな科学について興味深かそうに学んでいました。
今日の中学生のクラスでは、名前、年齢、誕生日、住所などを記載した用紙を元に2人一組になり、英語で質問と回答をしていきました。これは明日からのホームステイに向けての練習です。みんな真剣な表情で練習をしていました。
また、ホームステイ先で必要な文章も先生と一緒に練習していきました。
少し時間があったため先生の提案で「ミスターミステリー」というゲームをしました。先生がミスターミステリーの特徴を言っていきます。それをみんなで誰なのか当てるゲームでした。先生の言っている英語をみんな真剣な表情で聴き、5名の生徒を見事当てていました。
留学生は、1日目のクラスよりも少しずつ先生の英語が聴きやすくなって理解し、先生の質問にも堂々と回答をしてきている様子でした。
高校生のクラスでは、LとRの発音の仕方を習いました。例えば、crownとclownでは意味も違うし、発音も違います。そのようなLとRの含まれている単語の例を挙げて、一人ずつ先生と一緒に練習をしました。日本語には無い音なので、最初は難しそうにしていましたが、何度か練習すると、すぐに綺麗な発音になり先生からもパーフェクトをもらっていました。
他にもMiss Nelson is missingというストーリーを音読したり、場面場面での質問を考え伝える練習をしました。英語で質問を伝えるのは難しそうでしたが、先生の力をかりながら頑張っていました。
最後にRow, row, row your boatという歌を2グループに分けて合唱しました。日本で言うかえるの歌のような歌で、皆で合唱してとても楽しそうに歌っていました。

〜本日の生徒の感想〜

今日は、午前中は授業でRとLの発音の違いやアメリカの童謡を学びました。
午後から、科学博物館に行きました。風の仕組みから恐竜の模型までいろいろと触りました。
明日からホームステイなので今日からドキドキです。
(北中城村 顧 太陽)

今日の授業は発音の練習で、RとLの違いをやった。発音がめっちゃうまくなりたいから楽しかった。
午後は、県庁と科学博物館に行きました。県庁はなんか博物館みたいだった。とってもキレイな所だった。科学博物館はすごかった。いちばん興奮したのは、ミイラと恐竜の骨だった。もう、めっちゃすごかった。今日も一日楽しかった。
(南城市 大城 琳果)

今日は、サイエンス博物館と県庁に行った。ミネソタの県庁は沖縄の県庁と比べて広くてとても大きくてびっくりした。
(大宜味村 當山 明日香)

今日行った科学博物館は、どのフロアもとてもワクワクするものばかりでした。恐竜の化石や人体の仕組み、ミイラや大きな熊の剥製など、どれも驚くものでした。一番驚いたのは、5階から6階に続く階段を踏むと音が鳴る仕掛けです。しかも、除々に音が変わっていくのでそれもまた楽しかったです。
(北中城村 仲本 愛美)

今日は早起きしてクラスに行き終えたら、午後からはサイエンスミュージアムに行きました。カウンセラーの方と一緒にサイエンスミューミュージアムを周りました。いろいろ不思議なものがあって楽しかったです。
明日はホームステイがあるのでドキドキしています。
(南城市 大城 桃子)


● 7月20日(金)
<8日目>

今朝の留学生たちはホームステイの準備で夜遅くまで起きていたためか、少し眠そうな表情でした。
中学生のクラスでは昨日行った、サイエンスミュージアムについて宿題の用紙を元に一番興味深いセクションはどこだったのかや発見したことなどを先生へ発表していきました。
その後は留学1週間の生活の中で毎日何をしているのか先生へ英語で発表しました。わからない単語や文章が作れないときは積極的に手を挙げ先生へ質問を投げかけていました。
授業の後半では今日から始まる2泊3日のホームステイで活用できそうなセンテンスを用いて先生と1対1でデモストレーションしていました。その成果もあったのか、実際にホームステイ先の家族と会ったときはきちんと自己紹介をすることが出来ていました。
高校生のクラスではサイエンスミュージアムでの宿題を元に先生と一緒に質疑応答をしていました。そしてモーリーン先生よりプロジェクターを用いてSt.Cloudについての説明を聴きました。
授業の後半では肯定文と否定文を用いて、ホームステイ先で使いそうな文章を練習し、返答の仕方などをみんなで声に出し練習していました。
留学して1週間が経ち、少しずつ自信を持ってきたのか、留学生たちは積極的に大きな声で発表・回答するようになってきていました。
今日より2泊3日のホームステイが始まります。ホストファミリーに会うとうれしそうに自己紹介する子や少し緊張気味の子もいましたが、留学生全員ホストファミリーと一緒にセントジョーンズを後にしました。
留学生のいないドームはとても静まり返り少し寂しいです。
引率者は留学生を全員見送った後は地元のレストランで夕食を摂りました。

〜本日の生徒の感想〜

ホームステイ期間中の為、「生徒の感想」はありません。
戻ってきた時の生徒たちの感想を楽しみにお待ち下さい。


● 7月21日(土)
<9日目>

昨夜から今朝にかけて雷雨でしたが、正午からすっかり晴れ少し暑いくらいでした。
留学生のいない寮は活気がなく、天気のせいもありとても暗く少し不気味なくらいでした。
ホームステイ2日目、引率はいつでもホストファミリーや留学生から連絡が取れる体制をとっていますが、今のところ連絡はなくみんなそれぞれ楽しく過ごしているようです。
カウンセラーの数名は引率と一緒に寮で過ごしていますが、どうしても留学生が恋しくなり話題は留学生のことばかり。私たちは首を長くし、明日みんなが満面の笑みで帰ってくることを楽しみに待っています。


● 7月22日(日)
<10日目>

昼食直前、6人の留学生がホームステイから戻ってきました。ホストファミリーと離れるときは悲しそうな表情でした。
昼食時は昨日と打って変わってとてもにぎやかになりました。みんなホームステイ先で体験したことを次から次へと話していました。
昼食が終わると数名の留学生はカウンセラーと一緒に湖へ泳ぎ行き、その後は夕食前に帰ってくるグループを出迎えに行きました。みんな3日間離れていたため再会を喜んでいました。
夕食時には活気が戻り、カウンセラーは留学生たち一人ひとりにホームステイでの出来事を聞いていきました。
留学生は全員無事、寮へ戻ってきました。
今日、明日にかけ留学生たちのホームステイでの感想をお届けしたいと思います。

〜ホームステイでの感想〜

私達は、この3日間ホームステイをして、1日目はフェスティバルに行ってfirework を見ました。日本の花火とはちょっと違って小さかったけど、とてもキレイでした。2日目はモールオブアメリカに行ってお土産などを沢山買いました。Joe夫婦がお土産を売っている所を教えてくれたので、大きいモールだけど、迷わず楽しんで買い物をする事ができました。3日目はJoeのお姉ちゃんの家族と滝を見に行きました。そこで、久しぶりに“しそごはん”のおにぎりをTAKAKOさんが、作ってくれて食べました。
Joe夫婦も優しくて、とても楽しかったです。この3日間は、とても良い経験ができました。また行きたいです。
(伊波舞子&高江洲華子)

私たちはホームステイをして、とっても良い経験ができました。ホストファミリーの人たちは、とってもとっても親切で、心の底から楽しむことができました。2日目に、ホストシスターのアレックスメグが、モールオブアメリカに連れて行ってくれて、ミニゴルフや買い物をしました。アレックスメグは可愛くて、メグはちょっぴり日本語を話せるので、日本語でお話をしました。夕ご飯は、久しぶりの日本食でした。味噌汁とご飯と豆腐を食べました。なんでか知らないけど、涙が出てきました。ご飯おいしかったです。
ホストファミリーと31日に会えるので楽しみです。感謝の気持ちでいっぱいです。
(蛭田智早子&上原小枝)

初めてのホームステイということと、高校生が1人しかいないという事もあり、とても緊張しました。でも、モーリーの家族はとても優しくて、すぐに馴染むことができました。モーリー達の別荘の目の前には、海と見間違う程の大きな湖があり、初日と2日目はそこで泳ぎ、ボートに引っぱられて遊ぶチューブボート?に乗ったり、小クルージング船に乗せてもらいました。2日目の夕食は、モーリーのお父さんの友達の別荘に行き、とても大きなステーキを食べました。
ホームステイ中に、会話をしていて、たまに通じない事があって、そんな時はすごく悔しかったです。残り少ない留学で、伸ばせるだけ力を伸ばし、今回のような悔しい思いを少なくできるよう頑張ります。
(宮平香鈴&比嘉陽花&仲本愛美)

今回のホームステイはHost Mother がとても優しくて過ごしやすかったです。Host Motherの弟がなんでもできる人で、羊の毛を刈ったり、ボートに乗ってマリンスポーツしたり、馬に乗ったりしてとっても楽しかったです。13人家族、11人兄弟にも会ってとてもびっくりしました。子供も、10才以下が5人いて可愛かったです。
2泊3日の短い間だったけど、たくさん初めての体験をしてとても充実してました。もっともっとホームステイしたかったです。Hostファミリーもみんなとてもいい人で、あの家族がHostでよかったです。
(大城琳果&外間汐織)

最初は、早口で英語が聞き取れなくて、3日間過ごせるか心配だったけど、聞き取れなかったり、分からない単語は、辞書で調べたり、もう1度言ってもらったりして、終わるころには、ちゃんとコミュニケーションが取れるようになってたので良かったです。農場に行って、卵を取ったり、動物にエサをあげたりして楽しかったです。ホストファーザーのお母さんの料理がとてもおいしかったです。湖に行ってチューブに乗ったり、ボートに乗ったりできて良かったです。
(大屋璃夏&知念里保)

ドナルドさんカレンさんと一緒に2泊3日を過ごしてみて、ミネソタ州の気候はとてもよく、人々はとても優しく接してくれるということを学び、英語は必ず将来的に必要なことだと実感しました。
(宮城純太&與儀大志)

今回のホームステイでは、羊の毛刈りや牛の乳しぼりなど、貴重な経験ができて良かったです。そして、羊の毛刈りが意外にとても大変な事が分かったし、牛の乳しぼりは案外難しくて農家の人がとてもスゴく感じました。
家での生活では、たくさんの犬たちと、とても遊びました。こうへいは、「スパーク」という犬と仲良くなっていました。他には、ゲームをしたり、テレビを見たり、まったりしました。
特に、マリンスポーツが楽しくて、できるだけ落ちないように競って遊びました。
このホームステイでは、いろいろな経験をしました。マリンスポーツや羊の毛刈り、牛の乳しぼりなどをしました。特にマリンスポーツでは、今まで1度もやったことがないことができたので、とてもうれしかったです。
(花城怜&比嘉康人&新里航平&新垣琉一)

ホームステイでは映画を見にいったり、湖に行ったりしました。他にもアメリカのボードゲームなどができてとても良かったです。映画は言葉が全然分からなくてとても眠くなりました。
特に驚いたことはフリスビーにゴルフみたいなコートがあったことです。ホームステイはとてもいい経験になりました。
(諸見和也&顧太陽)

1日目は緊張の中ホームステイ先へ行きました。ホストファミリーのSueGoryはとても暖かく迎えてくれました。その日の夜ご飯を食べたら、Broadway in the parkに行きました。とても人が多く盛り上がっていました。歌詞はあまり分かりませんでしたが、楽しかったです。
2日目は工房へ行って陶芸と絵を見た後、花畑に行きました。自然がいっぱいあってとても気持ちよかったです。3日目は湖へ行きました。とても広くて沢山の人がいました。
3日間のホームステイは英語を沢山使ったりコミュニケーションをとって、とても貴重な体験ができました。またホームステイしたいです。
(金城由夏子&岩尾汐織)

今回のホームステイでは、いろいろな体験をしました。その中で印象に残っていることは2日目に湖に行ったことです。ホストファミリーがコテージとボートを持っていることに驚きました。湖では泳いだり釣りを楽しみました。サンフィッシュという魚をたくさん釣ることができてうれしかったです。
(金武理美&宮里秋桜)


● 7月23日(月)
<11日目>

昨夜は留学生同士、ホームステイでの話しが盛り上がり眠れなかったのか、みんな眠そうな表情でした。
中学生での授業ではホームステイで何を食べ、どんなことをしたのかワークシートを元に留学生同士で質問をしていきます。その後は誰がどのような体験をしたのか、何を食べたのかなどを発表します。その回答から次の質問を考え、質問をお互いに投げかけます。
「過去形」を用いての文章を作るため先生の力も借りながら質問の文章を考えていました。
高校生のクラスはウェンディー先生モーリーン先生のチームティーチングでした。
クラスではアメリカの文化に触れて驚いたことやホームステイ先で印象に残ったことなどを「過去形」の文章を用いて先生たちへ報告しました。
次に「前置詞」の文章を用いてゲームをしました。先生の言ったことを理解し何点かのアイテムを用いてそれを表現しました。
英語と日本語では文章の作り方が違うため、留学生たちは困惑気味でしたがだんだんと理解していきとても楽しそうにゲームをしていました。
クラスの最後には先生の持っているカードに名詞が書かれており、その言葉は使わずそれが何なのかヒントをみんなに英語で説明します。誰かが回答してくれるまでヒントを言っていきました。みんな説明が上手くでき先生たちもとても感心していました。
クラスの後は13時半より1時間かけ大学構内にある陶芸工房へ見学に行きました。日本で修行をしたリチャードさんが日本の文化をこのアメリカで施工していることに留学生たちは感動していました。またアメリカで一番長い釜の中にも直接入り、陶芸品が出来上がるまでの工程の説明も聞きました。
今日は比嘉康人さんの14歳の誕生日でした。留学生とほかのキャンプで来ているアメリカの高校生たちも一緒に歌を歌いお祝いをしました。康人さんは満面の笑みで喜んでいました。

Saint John’s , Saint Benedict UNIVERSITY理事長の John Klassen さんを表敬訪問。

14時より、別行動で喜舎場理事長嶺井で、Saint John’s , Saint Benedict UNIVERSITY理事長の John Klassen さんを表敬訪問しました。約20分の対談でしたが、お二人は15年来の付き合いだそうで、とてもにこやかに対談されていました。沖縄からのお土産もあり、大変喜ばれていました。
(南城市役所 嶺井良太)

〜ホームステイでの感想〜
昨日に引き続き留学生たちのホームステイでの体験をお送りします。

私たちのホストファミリーはお父さん、お母さん、4人の子供と犬、猫の大家族でした。1日目の金曜日は今までにないような緊張感でお母さんに話かけられてもうなずくことしかできませんでした。それでもホストファミリーのみんなは、とても優しく接してくれてこっちも自然に笑顔になることができました。土曜日、日曜日行事が盛りだくさんでそれを通して中も深まっていった気がします。
コミュニケーションは、今までカウンセラーと話していたのとは違い、同じ英語なはずなのに、違った言語のように感じ、理解するのに時間がかかったりして不思議な感じでした。最初は不安や緊張でいっぱいでしたが最終日にはもっと一緒にいたいと思いました。ホストファミリーのおかげで一生の思い出が残る日々を過ごすことができました。
(新里有未&島袋梨里香&野原締亜羅&大見謝知)

ホームステイを通して、学んだ英語を使って会話をする事がとてもいい勉強になりました。時々意味のわからないときや会話が通じないときは困ったりもしたけど、通じたときはとてもうれしかったです。食事では自分たちでピザを1から作りました。ピザつくりのときは子供たちと積極的に話すようにしていました。ホームステイを通して自分の学んだ英語を使うことができ、子供たちとも楽しく遊ぶことができていい思い出を作れました。
(蘇南真緒奈&富盛桃子)

ホームステイでは4人家族の家に行きました。1日目は自己紹介を最初にし、夕飯を食べました。その後はシュレックという映画を英語で見ました。2日目はホストマザーの姉の子供と一緒に遊び、夜は誕生日パーティーに参加しました。ホームステイを通して、英語で積極的に会話をすることが大事だと学びました。
(當間あゆり&諸見芽衣)

私たちがホームステイでお世話になったホストファミリーは3人でとても明るい家族でした。いつも私たちのことに気をかけてくれて、一生懸命ジェスチャーを使ってコミュニケーションをとってくれて話しやすかったです。
子供たちはアメリカのゲームを教えてくれました。バースデイパーティーやショッピング、プールにもつれていってくれました。とても楽しかったです。
(平安茜&西江美里)

僕たちのホームステイ先はとても大きな家でした。1日目の午後最初に家族紹介があり家の中にビリヤードと縦2m横3mのテレビがありそのテレビでゲームをしました。2日目に庭園と遊園地に行き、その後は別荘に行きました。とても楽しかったです。
(大久海&我那覇匠哉)

1日目、私たちは緊張していましたが、ホストファミリーの人が優しくしてくれたのと、プレゼントを渡してくれたので、緊張がとけて2人の子供とも仲良くなれました。2日目家族とみんなで釣りをし、たくさん釣れました。3日目の朝ご飯に味噌汁とご飯を出してくれました。久しぶりに食べたのでとてもおいしく感じました。私たちが渡したプレゼントも喜んでいたのでとてもうれしく、楽しかったです。
(猪野屋舞&玉城美琉)

今回2泊3日のホストファミリーの家に行ってきて、新しい体験をすることができました。まず英語だけの世界を味わい、自分がどれだけできるかがわかりました。ほかはどんな生活をしているのかわかりました。この体験で異文化についてわかりました。
(井口盛也&伊佐一駿)

一日目はとても楽しみにしていたキャンプに蛇や蛙などがとてもたくさんいて泣いてしまうハプニングがありました。2日目の夜にはほかの留学生にもあって、サプライズバースデーがありとても楽しかったです。
(大城桃子&大田優香&伊佐林里子)

初日は緊張と不安で黙り込んでしまいました。でも2日目からは散歩をしたりいろんな所につれて行ってくれたので、英語での会話が増え、どんどん楽しくなりました。
遊園地に行ったりピザやクッキーを作ったり、私たちにニックネームをつけてくれたりしました。英語やジェスチャーを使って話すことができたし、文化についても学べたので良い経験になりました。
(真崎あぐり&新城光乃)

今回のホームステイは自分にとって初めてだったのでとても緊張しました。でもホストファミリーの人たちはとても優しく、全然英語の会話ができない自分たちにも積極的に話しかけてくれてとてもいい経験になりました。
今回はとても貴重な体験をさせていただきました。ホストファミリーにはとても感謝しています。
(中本昂志&喜舎場秀人)

最初はホストファミリーと仲良くなれるか不安だったけど、とてもいい人たちで少しづつ話した。子供も2人いて一緒に遊んだりして仲良くなれたし、ホストマザーとも仲良くなれました。パレードとおばあさんの誕生日は印象に残りました。おばあちゃんの誕生日にはバースデーカードを作成しプレゼントするととても喜んでくれました。
最後はとても悲しく泣きそうになりセントジョーンズには帰りたくないと思いました。
(當間明日香&高嶺由希)

ホームステイでは、ホストファミリーの方がとても優しくしてくれて、積極的に私たちに話しかけてくれたので、私たちも緊張せずにホストファミリーに接することができたので、楽しい3日間を過ごすことができました。特に印象に残ったのは、ホストファミリーの皆さんと一緒に、モールオブアメリカに行ったことです。モールオブアメリカでは、みんなで洋服を見たり、ご飯を食べたりしました。ジェットコースターにも乗り、そこの子供2人は楽しそうでしたが、私達にとってはとても怖かったです。でも、とても楽しくて、時間が経つのが早かったです。
(前田諒子&大城絵里)


● 7月24日(火)
<12日目>

雨が降り少し肌寒く留学生たちは眠そうな表情ですが朝食時になると、たくさん朝食を摂り教室へ向かいます。
中学生のクラスでは昨日に引き続き「過去形」を用いて文章を作成していきます。そしてワークシートの裏には動詞の過去形を自分の知っている限り書いて先生へ発表しました。
また、頻度の表現を学びました。状況によって「毎日行っている」なのか「しばしば」なのか、もしくわ「全然」なのかを日常生活に行っていることを用いて表現していました。
最後にチャック先生のクラスでは留学生一人ひとりの背中に人物や物の名詞が書かれている紙を先生が貼っていき、自らほかの留学生に人物なのか食べ物なのかその他の物なのか質問を投げかけます。もしわからないようであればほかのヒントも与え自分の背中に貼られているものが何なのか当てていくゲームをしました。
キャティー先生のクラスでは「椅子」や「冷蔵庫」などの物の名前が24個黒板に書かれており、自分の好きなところに英単語を書き、ビンゴゲームをしました。
高校生のクラスでは、チャック先生のクラス同様に背中に貼られた紙の内容が何なのかを当てるゲームをしました。皆、背中に書かれた人物や物等になりきり「Am I Person/Animal/Food?」と他の人に質問をし、必死になっていました。中には首里城やステーキ等も内容もあり、苦戦している留学生もいました。
次に、ノーベル賞を受賞したSinclair Lewis さんについて勉強しました。まず、ウェンディー先生から生い立ち等について説明を受け、資料を見ながら質疑応答をしていきました。分かる英単語を使いながら、個人個人の力で先生へ説明・回答をしていました。
午後は、大学から30分ほどのところにあるSinclair Lewisの資料館、本の題材となったMain streetと生まれ育った家、最後には墓地へ行きました。2グループに分かれて見学しました。
資料館は募金と地元の人のボランティアによって運営されていました。資料館を見学した最後には留学生一人ひとりが募金をしていました。
Main street には200年から100年前に立てられた建物があり、とてもきれいな町並みで留学生たちは感動していました。
その後はWal martというスーパーマーケットに行きました。留学生たちはお土産を買うため、急いでお店の中をかけ周り、バスに乗るときは大きな荷物を大変そうに運んでいました。
今日の夕食は10月の第3木曜日にある感謝祭の夕食をDr Bennetts さんが再現してくれました。ターキーやパンプキンパイなどを食べ、また新たにアメリカの文化に触れることができました。

Axel Theimerさんを表敬訪問しました。

今年からSJUに入学することになり、皆と一緒にアメリカに渡って来て12日目となりました。今日は喜舎場さんの紹介でAxel Theimer教授に会いました。彼は、オーストリア出身で、SJUの教授になり30年になります。喜舎場さんの紹介で50人の生徒を連れて沖縄に来たことがあり、平和祈念公園でコーラスを披露した事があります。私は音楽が好きなので、マイナーの授業として彼の授業を受けたいと思っています。
英語もまだ未熟で心配事がたくさんありましたが、だんだんと顔見知りができてきて、ここでの大学生活が楽しみになってきました。
(安里 力)

〜本日の生徒の感想〜

自分はwalmartというとても大きなスーパーで買い物をしました。あまりにも広いので大変でしたが、自分に必要とする商品は時間内にすべて買えたのでよかったです。
(中城村 伊佐一駿)

今日はウォールマートに行って、店内の広さと品揃えの豊富さにびっくりしました。シンクレアルイスの家に行って本がたくさんあって書くときに使ったんだろうなと思いました。
(東村 花城 怜)

今日はシンクレア・ルイスについて学びました。そして、walmartという大型のスーパーマーケットに行きました。日本とは規模が全然違うアメリカのスーパーマーケットは広すぎて、1時間では全部を回りきることができませんでした。
毎日、少しずつ英語で会話ができるようになってきている気がします。
(北中城村 大屋璃夏)

シンクレア・ルイス」って言う人がどういう人なのか、全然分からなかったけど、この留学を通して、本でノーベル賞を取ったすごい人っていうことが分かった。
アメリカ1安いスーパーマーケットに行った。広くて、全部見て回れなかったけど、見た感じ服とかも売っていて、何もかもが安かった。
(中城村 平安茜)

今日は、シンクレア・ルイスの生家を見に、「本町通り」の舞台になった所に行きました。ほとんどの建物が地区100年以上経っていると言っていたけど、そんなふうには見えなくて驚きました。その後にスーパーに行き、お土産を買いましたが、たくさん買いすぎて、持つのが大変でした。もって帰れるか少し心配です。
(南城市 大城絵里)


● 7月25日(水)
<13日目>

今日も留学生たちは元気にカフェテリアに向かい、好きな朝食を食べました。カフェテリアにはシリアルをはじめ、卵やポテト、何種類かのパンやパンケーキ、またソーセージ類などがあり、生徒たちはそれぞれ自分にあった朝食を毎日選んでいきます。
中学生のクラスでは昨日行ったシンクレアルイスについて先生へ報告しました。
キャティー先生のクラスではWal martで何を買ったのか過去形を用いて発表しました。
その後は英語での頻度の表現について学びました。
また、昨日チャック先生のクラスで行ったゲームを同様にしました。みんな積極的にほかの留学生にヒントを与えますが、ヒントの難しいものは先生の力も借り全員回答することができました。
チャック先生のクラスでは過去形を用いて疑問形を作り互いに質疑応答していました。
その後は現在進行形も用いての文章を作りあげていきました。
最後に反対語について学びました。回答時には「R」と「L」の発音を注意しながら発表しなければならず、先生の口の動きを何度も練習していました。
高校生のクラスではまずはじめに5チームに分かれ野菜の名前をできる限り考え、各チーム黒板へ記載していくゲームをしました。その後先生の言う野菜の名前を聞き取り、ほかのチームと重なっていれば消していきます。ほかのチームと重なっていない場合はそれが得点として加算していきます。黒板がぎっしりになり、先生も驚く程たくさんの名前を挙げてくれました。
黒板に書いた名前の中に、沖縄でしか食べない「ヘチマ」や日本では良く食べる「水菜」の英語には先生がそれがどういう物なのか解らず、どのような野菜なのか生徒たちが説明していきました。
時々モーリーン先生が冗談を言うとみんな理解しており、笑う場面もありました。
3クラス合同でダンスの授業もありました。身体のパーツをスペイン語で学びます。みんな楽しそうに声に出しながらダンスをしていきます。
今日の昼食は、Saint Benedict (女子寮)のカフェテリアで摂りました。女子寮は車で5分程度の場所にあり、カフェテリアも男子寮とは違い、オシャレな雰囲気がありました。今までのご飯とは違い、カロリー控えめなご飯もあり、品揃えが豊富で、皆おいしそうに食べていました。昼食後、カウンセラーのMolly 、Hannah 、Katherine が女子寮を案内してくれました。女子寮にも図書館、プール、ブックストアー等があり、とても大きな施設だと改めて感心しました。

Saint John’s University 、Michael Hemesath 学長、Rob Culligan 開発所長を表敬訪問。

11時より、別行動で喜舎場理事長嶺井でSaint John’s University 、Michael Hemesath 学長Rob Culligan 開発所長を表敬訪問しました。Michael Hemesath 学長(元Carleton College 経済学博士)は、学長就任3日目という多忙な中、日程を空けてお会いしてくれました。喜舎場理事長は、今年沖縄から琉米歴史研究会を通して2人の学生が留学することや、その枠を増やすことについて話されていました。その後、Michael Hemesath 学長よりポリシー、政策、考え方等について話があり、その中で今後、沖縄との交流を深めたいとの話があり、喜舎場理事長が沖縄へ招待すると、学長は2年以内に来沖すると約束されていました。とてもいい雰囲気での対談だと感じました。
余談ですが、対談が始まる前に、Michael Hemesath 学長自ら、私達に飲み物を出してくれました。驚きと同時に、こういったことは日本にない文化だと感じました。
(南城市役所 嶺井良太)

〜本日の生徒の感想〜

今日の授業で学んだことは、若いという単語や小さいという、醜い、美しいなどの単語です。僕はその中の単語で、ugly(醜い)などの新しい単語を学べたので良かったです。
午後には、Saint John’s 大学からSaint Benedict大学へ行って昼食を食べた後、大学の内部を説明してもらいました。分かったことは、Saint John’s 大学は男子専用で、ボリュームがすごい量でしたが、Saint Benedict大学は女性専用なので、とてもカロリー控えめでとてもおいしかったです。
(北中城村 與儀大志)

今日は、Saint Benedictでお昼ご飯を食べました。いつも食べている物より、いっぱい種類があって、とってもおいしかったです。
(北中城村 島袋梨里香)

今日は、午前中は授業があり、先生の話やゲームなどを通して楽しく英語を学びました。午後は、Saint Benedictを訪ねて昼食や、施設の見学、買い物などをしました。敷地も広くて、緑いっぱいできれいでとても素晴らしい大学だと思いました。
(中城村 宮里秋桜)

今日、ベネディクトの食堂に始めて行きました。中に入ってまず思ったのは、ジョーンズよりも食堂がとても広かった事です。食べ物の種類もジョーンズよりもとても多く、とにかく驚くことばかりでした。大学内の建物もいろいろ見て周りましたが、その中で図書館がすごく広かったです。広い建物内にとてもたくさんの本が並んでいて、本当に驚きました。少しだけ、ここの大学に入学してみたいなと思いました。
(北中城村 中本愛美)

今日は、いつも通りで9時から授業がありました。そして、10時30分からダンスをしました。ダンスは、新しいのを踊りました。それから、セントベネディクト大学に行って昼食を食べました。とてもおいしかったです。これからも、アメリカを充分に楽しみたいです。
(南城市 新垣琉一)


● 7月26日(木)
<14日目>

今日は天気も良好で湿気もなく、とても快適な朝を向かえました。午後はモールオブアメリカに行くため授業は8時半からといつもより30分早く始まりました。
キャティー先生のクラスでは「What are you doing?」という疑問形を用いて、先生へ質問していくゲームをしました。ルールは留学生一人ひとりが先生からカードを受け取り、それに書かれた行動をアクションして先生の質問に回答していくものです。プログラムも後半になり、大分英語に慣れたようで、中には簡単で楽しかったという生徒までいました。
チャック先生のクラスでは動詞が「Is」と「have/has」の場合その後が形容詞になるのか名詞になるのかを考えながら文章を作成し、発表していきました。
また、形容詞の対義語も学びました。
高校生のクラスでは昨日に引き続きモーリーン先生でした。
まず授業の始めに先生が留学生たちにアメリカのコインを適当に分けていきました。そのコインがいくらあるのかを生徒達がカウントしました。その際、モーリーン先生は「1セント」を「penny」、「25セント」を「quarter」と表現していました。留学生たちは今まで聞いたことがなかったため、ノートに書き留めていました。これは今日の午後に行くモールオブアメリカでも使用されるため、留学生たちにとってはとても大切なことです。
また、昨日に引き続きゲームをしました。今日のテーマは「飛ぶもの」です。チームに分かれ、みんな必死に探していました。
モーリーン先生も時々困惑気味でしたが、留学生たちは少しでもポイントがほしいため必死に説明していました。
10時半に授業が終わりバスへ乗り込んで、1時半かけモールオブアメリカへ出発です。留学生たちは興奮気味でバスの中では友達と何を買うのか相談しています。
12時半に到着し、モールの大きさに留学生は圧巻です。それもそのはず。なぜならアメリカで一番大きいモールのため、3人以上で行動することやどこで集合するのかしっかり覚えることなどの注意を説明し、いざ買い物です。
昼食は時間内で各自で摂ります。
3時45分には最初に説明を受けた場所に全員無事で帰ってきました。
みんな興奮しており、帰りのバスではお互いにお土産や自分のために買ったものを見せ合ったりしてました。

※7月24日に記載したものですが、手違いがあり写真の貼付がありませんでした。
本日写真と一緒に再度報告させていただきます。

Axel Theimerさんを表敬訪問しました。

今年からSJUに入学することになり、皆と一緒にアメリカに渡って来て12日目となりました。今日は喜舎場さんの紹介でAxel Theimer教授に会いました。彼は、オーストリア出身で、SJUの教授になり30年になります。喜舎場さんの紹介で50人の生徒を連れて沖縄に来たことがあり、平和祈念公園でコーラスを披露した事があります。私は音楽が好きなので、マイナーの授業として彼の授業を受けたいと思っています。
英語もまだ未熟で心配事がたくさんありましたが、だんだんと顔見知りができてきて、ここでの大学生活が楽しみになってきました。
(安里 力)

〜本日の生徒の感想〜

今日はモールオブアメリカで買い物をしたました。モールオブアメリカにはたくさんのものがあって、日本と違って広くて、すごく楽しかったです。
(北中城村 大見謝 知)

授業の後に、Mall of America に行って、まず広さに驚きました。中にも中心が遊園地のようになっていて、とても本格的でした。服などの買い物もできたので、とても楽しく過ごせました。
(大宜味村 宮城純太)

今日は、モールオブアメリカに行きました。モールでは、沢山の店があって、とても広かったです。お土産や自分の物も買えて、とても楽しかったです。
(南城市 伊波舞子)

今日は、楽しみにしていたモールオブアメリカに行きました。モールオブアメリカでは、店員に質問されて何を言っているのか分からなかったものがあって、もっと勉強しないとだめだなぁと思いました。でも買いたい物を買う事ができてよかったです。
(琉米 諸味和也)

今日は、午後からMall of Americaに行く予定だったので、午前の授業では McCarter 先生から、お金の数え方や、店での買い物の仕方などを教わった。実際に shopping をしに行ったら、店員の話し方が早くて、結局分かりやすく話してもらってやっと理解できた。まだまだ勉強が足りないと感じた。
(南城市 中本昂志)


● 7月27日(金)
<15日目>

昨夜は冷え込み、朝方は16度と沖縄の冬の気温でした。しかし、留学生たちはとても元気に授業へ向かいました。
キャティー先生のクラスでは昨日の宿題で出された課題をお互いに質疑応答していきます。自分たちで考えたヒントをパートナーに説明し、それが何なのかを相手が答えていくというゲームです。留学生たちは昨日の夜、カウンセラーと頑張って文章を作成した甲斐があり、みんな良く話しをしていました。
また、動物の名前で今まで聞いたことのない英語を先生の口の動きをみながらみんなで発音していきます。「R」と「L」の発音を注意しながら声に出していきます。1週目とは大分違い、先生の言っていることを耳で聴き、発音することができていました。 みんな自信満々でした。
チャック先生のクラスでは、地図の書かれているワークシートを用いて物の位置を説明する英語を学びました。
2人一組になり、ひとりが物の場所を説明しそこには何があるのかを当てていきます。
また、キャティー先生のクラス同様に昨日の宿題を用いて一人がヒントを出し、みんなで回答していきました。
ウェンディー先生のクラスでは昨日モールオブアメリカで何を買ったのかをみんなで先生へ説明していきます。
その後はインディアンについて学びます。インディアンは北海道からアラスカ州へ渡り、北アメリカへ南下してきたという説があるようで、インディアンの血が混じっているウェンディー先生も「私も少しは日本人だ」とうれしそうに話されていました。そのほかにはインディアンの衣装やレザーとの関係についても説明がありました。
また、北アメリカの地図を用いて山脈や砂漠が集中しているところや農家が発展している場所などの説明がありました。
最後にみんなで音読し、そこに何が書かれているのか留学生たちが説明していきました。
午後は2グループに分かれて大学構内にあるロッククライミングのジムに行きました。
それぞれ挑戦したいウォールを選択し挑んでいました。頂上まで行き満足そうに鐘を鳴らす子や途中まで頑張れたものの高さが怖く断念する子など様々でしたが、精一杯の力で挑むことができたためか、みんな楽しそうにロッククライミングを体験したようでした。
夕食後には岩尾汐織さんの15歳の誕生日でした。みんなで誕生日の歌を歌いお祝いをしました。汐織さんもみんなにお祝いされとてもうれしそうでした。

今日は別行動で朝から、喜舎場理事長にキャンパス内を案内してもらいました。校舎、陶芸工房、発電所、墓地等へ行きました。キャンパス内は綺麗な手作りのレンガの建物が多く、授業で使うイスと机、カフェテリアでのパンは大学内で作っていることに驚きました。パンは町から買いに来る方もいる程だそうです。キャンパス内の電力も発電所でカバーしており、60%はソーラー発電で40%は石炭での発電だそうです。将来的には100%のソーラー発電を目指しているそうです。他に、生徒の卒業小論を製本印刷する施設もありました。最後に墓地へ行き、歴代の学長等のお墓を見ました。墓地の周りはとても自然が美しくて、湖を一望できる場所でした。キャンパス内は、建物、自然等古いものをとても大切に考え、それをずっと後世に残そうとしているように感じました。物を大切にするという、当たり前のことを改めて考えさせられたような気がします。
(南城市役所 嶺井良太)

〜本日の生徒の感想〜

私は今日、英語での質問をたくさんしました。手紙の書き方やいくらなのか。場所や時間など、いろいろな質問をすることができました。そこで私はジェスチャーやしっかりとし単語でも相手が答えを返してくれることに気づきました。これからも英語での会話を増やして、楽しく会話をしていきたいです。
(中城村 真崎 あぐり)

今日はロッククライミングをしました。テレビでは簡単に見えたけど、実際にやってみると難しかったです。日常生活の中でなかなかできない体験ができてよかったです。
(北中城村 新里航平)

今日の授業のダンスではアメリカなのに盆踊りを踊りました。日本の曲をアメリカ人に習ったので少し複雑でした。そして少し難しくて覚えるのが大変でした。
(伊平屋村 諸見芽衣)

今日は10回目の授業があり、Sinclair Lewis についてとMiss NERSON is Missing! という物語の音読と、星座について勉強しました。今まで知らなかった星の名前や、英語での呼び方が学べて、とってもおもしろかったです。あと、今日は先生が「色々なことに興味を持ちなさい」と言っていました。なのでこれからは自分の好きなことだけでなく、新しい事にもたくさん挑戦して、今までより積極的に行動できるようになりたいと思いました。午後はみんなでロッククライミングを体験しました。私はあまりできなかったけど、とても楽しかったです。残り4日間はたくさん思い出を作りつつ、英語力をもう少し高めていきたいです。
(南城市 知念里保)

僕たちは今日授業をして午後からロッククライミングをしました。授業ではヒントを参考にしてそれが何なのかを当てるゲームが楽しかったです。このゲームで形容詞の使い方などを学びました。ロッククライミングでは、昨日のジムでの筋トレのおかげでちょっと筋肉痛していたけど、上まで登りました。降りるのが怖かったけど、スパイダーマンみたいで、いい思い出になりました。残りも数日しかないので、アメリカでの思い出をもっとたくさん作りたいです!
(南城市 比嘉康人)


● 7月28日(土)
<16日目>

今日は授業がないため留学生たちは少しゆっくり起きて朝食へ向かいました。天気も良好でとても過ごしやすい毎日が続いています。
朝食後は各自、好きなことをして過ごしました。毎日の慣れない英語での勉強やアクティビティに少し疲れている子は休息を取ったり、外で元気に遊んだりと様々です。また高校生は月曜日までの宿題で人形を使ってのストーリを作成していきます。カウンセラーの力も借りグループで話し合いをしていました。
午後は約1.5マイル(2.4km)離れたチャペルへ向かい森の中をハイキングしました。
森は湖が時々見え、緑もきれいでした。また桃色のきのこを発見したりと、留学生たちは楽しそうにハイキングをしていました。さすがに疲れているだろうと思いましたが、いつものビーチに到着するとみんなカウンセラーに「ビーチに行こう」と提案していました。
10分ほどで着替えビーチへ行きました。水が少し冷たいですがみんな楽しそうでした。
夕食が終わると疲れたのか、寮の前にある芝生に寝転がりながらカウンセラーとおしゃべりをしたり、ディズニーの映画を見て英語の発音をみんなで練習したりとみんなリラックスしながら夜を過ごしました。
いよいよ明日はツインズの野球観戦です。留学生たちは今まで体験したことがないため、少し興奮気味です。明日も今日の様に晴れる事を願います。

〜本日の生徒の感想〜

今日はハイキングでとっても歩きました。森の中は風が涼しかったです。みんなのテンションが高すぎてびっくりしました。疲れたけど、セントジョーンズのすごいところが、また見れて良かったです。明日は大リーグ観戦なので楽しみです。
(南城市 蛭田智早子)

教会へ行くときはとてもわくわくした。あんなに歩くのは久しぶりで疲れたけど、沖縄にはないアメリカの自然に触れることができて良かった。明日のツインズ戦がとても楽しみです。
(中城村 喜舎場秀人)

今日は湖の向こうの教会にハイキングに行きました。森の中を歩いていきました。森の道の隣はすぐ湖が広がっていて、道の途中に銅像や小屋があったりしました。本当に自分たちの宗教を大切にしているということがわかりました。
残り少ない日を楽しみと思います。
(北中城村 伊佐林里子)

今週はCSB見学、MOA、ロッククライミングと予定が盛りだくさんでとっても充実した日々を送っています。カウンセラーとのコミュニケーションははじめのときには想像もつかないくらい、自分から積極的に話しかけたり、会話をする時間が長くなったりと英語でのコミュニケーションを楽しんでいます。だんだんと単語で伝えるだけでなく、文章にして伝えるころができるようになっているのを日々実感しています。残り少ない日々を英語力もつけながら、思いっきり楽しみたいです。
(南城市 新里有未)

今日は湖の教会に行きました。教会からの湖の風景はとてもきれいで見ていて、気持ちが良かったです。でも、教会までの道のりがきつかったです。
(伊平屋村 前田諒子)


● 7月29日(日)
<17日目>

昨夜から朝食前まで雨が降り続いていた為、留学生たちは野球観戦にいけるのか心配そうでしたが、朝食に向かう頃には雨は止み、少しずつ晴れ間も見えきていました。
10時に大学から出て、バスで2時間ほどかけターゲットスタジアムのあるミネアポリスまで出発です。
12時半にターゲットスタジアムに到着し、いよいよ野球観戦です。留学生たちはスタジアムの大きさや人の多さにびっくりしていました。
ゲームスタートまでの時間は、2〜3人1組になり食べ物や野球グッツの買い物などをしていました。
13時ゲーム開始です。選手の名前とポジションの紹介がありました。留学生たちは楽しそうに拍手をしたり声援を送りツインズの応援をしました。
あっという間に3時間のゲームは終了しました。5対1でツインズの圧勝でした。留学生も大喜びでした。
カフェテリアの夕食時間には間に合わないため、留学前半で行ったバーべキュー同様、今日もバレーコートのある場所でみんなで夕食を摂りました。
男子はまだ疲れていないのか、全員でバレーボールもしていました。日没間際に寮に戻ってきました。まだまだ留学生たちは元気です。
残り少ないESLのクラスに備えて今日は早く就寝したいと思います。

〜本日の生徒の感想〜

今日は、野球観戦に行きました。スタジアムが日本の何倍も大きくてびっくりしました。試合も5対1でツインズが勝ちました。勝ったところも観れたし、日本との違いも見つけられて、とてもいい思い出になりました。
(南城市 新城 光乃)

今日は大リーグ観戦に行きました。ツインズvs インディアンズの試合でした。本拠地のツインズのファンの数が圧倒的に多く、応援をしていてとても楽しかったです。アメリカの野球の試合は、いろいろな催しがありました。子供がダンスをしたり、キャラクターが競争したり、飽きる事がありませんでした。また、大モニターに映ると笑顔で手を振るなど、アメリカ人のノリの良さや地元愛を学べて良かったです。
(南城市 岩尾汐梨)

今日は、初の大リーグ観戦をしました。私たちがお世話になっているミネソタ州のツインズ対インディアンズの試合でした。約3時間の試合でしたが、ホームランやダブルプレーなどが見れたのでとても楽しかったです。結果ツインズが圧勝だったのでとても楽しかったです。野球観戦の後、最後の買い物をしました。多くのお店があってとても楽しかったです。
St. Jhon’s に帰って、ハンバーガーを食べて、バレーをしました。今日1日、スケジュールがぎっしりで大変でしたがとても楽しかったので良かったです。あと2日楽しみたいです。
(東村 宮平香鈴)

今日は初めて野球場で野球観戦をしました。飲食物持ち込み禁止のためのセキュリティチェックがあることと、球場内の盛り上がりに驚きました。野球というスポーツを今まで以上に知り、すごく楽しむことができました。
(中城村 宮里秋桜)

今日は初めてTWINS の試合を見に行きました。今までテレビとかで見てた野球場よりも実際はとても、迫力があって驚きました。試合も結果は勝って良かったです。
(北中城村 外間汐織)


● 7月30日(月)
<18日目>

昨夜は興奮のあまり眠れなかったのか、留学生たちは眠そうな表情で朝食に向かいます。
キャティー先生のクラスでは金曜日に出された宿題を用いて、比較級の練習をします。
「R」や「L」の発音を意識しながら、留学生たちは回答していました。また、キャティー先生はリズムを作り、それに乗せながら文章を読み合わせていました。
最後には絵本を用いて動物の特徴を英語で聞き取っていきました。わからない単語はキャティー先生が説明し、みんな納得している様子でした。
チャック先生のクラスではキャティー先生のクラス同様絵本を用いて動物の特徴を英語で聞き取っていました。また、身体を動かしながら名前をみんなで言い、英単語を覚えていきました。その次は動物の特徴が書かれている本を見ながら、比較級の文章を作る練習をしました。
また、クラスの友達の身長や年齢を用いて比較級の文章を作り、先生へ発表していました。
キャティー先生チャック先生の後半の授業では合同で行いました。先生たちから課題が書かれている紙を渡され、4,5人1組になり、その課題に書かれた物や人をカメラで写していきました。人であれば「May I take a picture?」と聞き、大学構内にいる人たちを写していきました。
紙に書かれた10個の課題を写し終えたグループからクラスへ戻り先生へ写真を見せて発表していきました。
高校生のクラスでは、ウェンディー先生モーリーン先生のチームティーチングです。
昨日の野球観戦について留学生たちは先生たちへ日本と比較し、どんなことに驚きや楽しさがあったのかを説明していました。
先週出された宿題を発表しました。忙しかった週末の合間をぬい、カウンセラーを捕まえストーリーを作成した成果があり、留学生のストーリーに先生たちは、いっぱい笑いとても楽しそうでした。 
休憩中も数人の男子は疑問に思ったことをウェンディー先生へ投げかけ、黒板を使いながら説明を聞いてました。
「could」や「will」を使って未来形の文章のつくりかたを学びました。
今日の宿題にも将来についての予定をイメージしながら英語で表現していくという課題が出され、留学生たちは楽しそうにイメージしながら宿題をしているようでした。
この短期留学も残り2日となりました。昼食が終わるとみんなでラウンジや部屋を片付け、荷造りをしていきました。その後は夕食前と夕食後にもフリスビーや卓球をしたり、留学生はとても元気で楽しそうでした。

〜市長、教育長はじめ南城市職員の皆様へのメッセージ〜

この度、南城市役所に採用されて6年目で、普段できないような体験ができた事は、とても勉強になり、自分自身の一生の思い出・宝物になると思います。学んだ事は沖縄へ持ち帰り、我が町『南城市』に役立てるように、上司や先輩、友人、後輩など、周りの方とシェアリングしていきたいと思います。
4、5年前に市長、教育長が来られたアメリカの地(Saint John’s University)へは、今回の20名を加えて120名の生徒が来たと聞きました。私は121番目として、子供たちに比べ、とても遅くこの地へ来ましたが、物の見方・考え方の違いなど多くのことを学ぶ事ができました。短期留学が終盤に来て、子供たちと接していると、市長が常々口にされている、「人材育成の大事さ」が少し分かったような気がします。子供たちはまだ、考え方が柔軟で、様々なことを取り入れることができるため、私以上に多くの事を学んだことと思います。
今後、もっと多くの生徒や私のような職員が留学することで、市の国際交流が活発になり、県内で1番早く国際化に向け前進していくのではないかと感じました。そして、将来発展し、本物の国際の町になると信じています。
これから、約32時間後にSaint John’s Campus を後にし、沖縄へ向かいます。今では21日間が、とても早く、充実したものだと実感しています。
このようにとても貴重な体験をさせてくださった市長、教育長、David P. Bennetts、NPO法人琉米歴史研究会、市役所及び大学の関係者の皆様に感謝を申し上げます。
(南城市役所 嶺井良太)

〜本日の生徒の感想〜

今日の授業では、人形劇をしました。物語はすべて自分たちで作らないといけなくて、使った物語を英文にするときは、とてもたくさんの間違いが出て、自分の英語力の未熟さを感じました。それとともに、英文を作る楽しさも感じより一層英語に興味が湧きました。
(北中城村 仲本愛美)

今日は、授業で大学内の PHOTO HUNT をしました。いつも通っているところも、写真を撮りながら意識してみるから、また違ってみえて楽しかったです。
(伊平屋村 西江美里)

普通に授業をしました。でも、休み時間に大学の写真撮りをし、メッチャ走って楽しかったです。その時に、たくさんのアメリカ人と会って少しこわそうな人とも、フレンドリーでたくさん話しました。
(南城市 猪野屋舞)

午前中の授業では先週McArthur先生から宿題として出された、人形劇をやった。皆オリジナルの話しや名作をアレンジした劇をやっていてとても楽しかった。けど、自分達の劇はあまり上手く出来なかったと感じた。日本語と英語とではただ言語の違いというだけでなく、表現の仕方も変わってくるので、訳すのが難しかった。
(南城市 仲本昴志)


● 7月31日(火)
<19日目>

最終日、留学生たちはいつも以上にカウンセラーと話しをしようと朝から積極的です。昨夜からカウンセラーやESLの先生たちと別れることを考えると泣きそうになったと話す子達もいました。
キャティー先生のクラスではワークシートに書かれている文章を音読し、内容を把握します。その後、先生から文章の内容に対しての質問があり回答していきました。
もう3週間も授業を受けているため、「L」や「R」の発音は完璧です。1週目と比較すると、先生から指摘されることが随分減りました。
また、「過去形」の文章も学びました。
チャック先生のクラスでは動詞の「現在形」と「過去形」の総復習と「未来形」について学びました。「過去形」に関してはかなりの文章を作り練習してきたため、留学生たちは先生の質問に即座に答えていきます。また、キャティー先生のクラス同様「未来形」についても学びました。
高校生のクラスはウェンディー先生モーリーン先生のチームティーチングでした。
まずはじめに昨日の宿題で出されたワークシートを元に「If I could〜」の文章を用いて、自分のことをそれぞれ発表していきました。
次に4グループの分かれて、裁判所のロールプレイをしました。2人は「容疑者役」でもう2人は「弁護士役」です。このロールプレイの内容として、弁護側の会社のパソコンが盗まれ、容疑がかかっている2人に質問をしていきます。2人の証言が一致しなければ「有罪」となります。容疑者役の2人は2時間の間に何をしていたのか、何を身に着けていたのかなどの詳細を話し合い裁判で答えていきます。1人が答えている間はもう1人はクラスの外で待ち、弁護士からの質問に証言していきます。
4人の「裁判員」が2人の証言を審議し有罪か無罪かを決めます。
どの留学生もたくさんの英単語数と今まで習った文章を活用し質問、証言していきました。
午後のアクティビティーはカウンセラーと一緒に水風船を互いに投げあい、みんなずぶ濡れになっていました。留学生もカウンセラーもとても楽しそうでした。
そして、18時よりホストファミリーも招待し卒業パーティーをしました。
夕食も兼ね留学生たちは思い思いにカウンセラーやESLの先生方、ホストファミリーと一緒に3時間の時間を過ごしました。
留学生たちは各先生たちから卒業証書を頂きます。中には涙する留学生もいました。
卒業パーティーが終わるとそれぞれのホストファミリーへ別れの挨拶をしました。ホストファミリーも留学生たちも別れを惜しみながら、ハグをし連絡をとり続けることを約束していました。
寮に戻ると留学生たちはカウンセラーにべったりです。明日の朝まできっと離れないでしょう。
現在23時です。私たちは、明朝2時半に大学を後にし、ミネアポリスからシアトル、関西空港そして沖縄へ向け出発し、日本時間の8月2日(木)の夜9時半に到着予定です。

看護師は現地で脱退するため、留学生のご家族へ3週間の健康状態や留学生活の詳細を記載した手紙を留学生へ預けています。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。


● 8月2日(木)
<閉会式>

飛行機の遅れ等もなく、みんな無事何事も無く元気に沖縄へ帰ってきました。
それぞれの家族が一段と成長した子どもたちを見つけ一安心した様子でした。
また、中学生、高校生、各代表の挨拶では、アメリカの大学へ進学したいなどの声も聞けそれぞれに新たな目標が見受けられました。
その後、各市町村へ生徒達の留学中の日々を綴ったDiaryの提出をし、時間も遅いので早々の解散となりました。

これで、この日記も終了となります。この短期留学に携わった方々、各関係機関のみなさま、大変お疲れさまでした。


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